- リハビリテインメントマシン全般
- 送迎車から降りると間もなく自分で靴を履き替え自ら歩いてリハビリテインメントマシンのところへ行くようになった(それまでは、抱きかかえる、車椅子の介助を必要としていた)。
- ワニワニパニックRT
- パーキンソン病のすくみ足、同固縮が一時的に改善された。
- 脳血管障害で麻痺の生じた側の手でハンマーを使うようになった。
- 車椅子上で行っていたのが途中から立ち上がってやるようになった。
- 脳血管障害で左片麻痺の男性がワニをやる中で左半分の認知判断が悪い事を自覚し、日常生活の中で麻痺側へ重心を置く事を意識して行うようになった。
- 頚椎症性頚髄症の男性で右手リーチが伸びるようになった。
- パーキンソンの重い固縮の男性がON状態でワニを叩く事しか出来なかったのが歩けるようになった。
- ドキドキへび退治RT
- 下肢筋力が向上し、歩けるようになった。
- 利用者は、皆ゲームそのものを楽しんでおりリハビリをしているという感覚はない。
- 「してもらうだけ」から「何かをしてあげる」ことの喜び/スウィートランドのお菓子を孫に「プレゼントする」喜び。
- 利用者の方々の表情が豊かになった/ゲームの成功や失敗に対する感情表現。
- 創意工夫の楽しみ(季節に合わせた演出修正)が職員側の活性化要素となっている。
- 通所のお年寄りの方々とのコミュニケーションの題材が増え会話が増えた。
- 当初は人手がかかるが、ADLは確実に向上し、結果として全体的に楽になっている。
- 通所のお年寄りの方々の笑顔が増えた(笑った)、会話が増えた(しゃべった)。
- 高齢者の立ち振る舞いがしっかりしてきたように感じる。疲れて良く眠るようになった。
- 「リハビリテーション」と「ゲームを利用した通所リハビリテーション」について、前者は「弱いところを集中して行うもの」なので効果は高い。後者は精神的な活性化をもととする「自然なADL向上」にあきらかな効果が見られる。
- 従来のリハビリは痛みを伴うことがあり、高齢者から敬遠されがちである。“遊び”の要素を盛り込んだプログラムが必要。
- 転倒防止のため「反射神経の強化」に力を入れているが、ゲームはとても有効だと考えている。転倒防止として以前は筋力アップ説が言われていたが、現在では反射神経説が有効とされているので、今後勉強会を開いてみたい。
- 通常のリハビリ機器では不可能と思われた「職員の張付きの軽減」ができ、数名で対応していた介護を、ボランティア・実習生の協力により、介護職員を1名に減らすことができ、効率化が図れた。
- 24歳男性(小脳に障害。運動機能に麻痺、運動性失語)ワニワニパニックをプレイ
- 自分のペースでゲームを楽しむ中で少しずつだが、ゲームの得点が伸びていき、次第に握力や腕の筋力が向上してきたように感じる。
- これまで、走って移動する際、(大腿部が接着し、膝から下が外側に開く為)転倒することが多かったがゲームを始めてから立位バランスが良くなり、転倒数が減少した。ゲーム中に踏ん張りながらプレイしていることが理由と考えられる。
- 50才代男性(硬直性脊椎炎)ワニワニパニックをプレイ
- 脊椎が固まって、目線を下げて腰を低く保ってプレイしている。障害が日に日に進行しているにもかかわらず、自分の1日の体調、体力を試すためにと、毎日プレイしている。施設内で過去最高のスコアを記録したこともある。
- 年齢性別不詳(同名半盲)ワニワニパニックをプレイ
- マヒ側の視野が30度であったが、ゲームをやるにつれ、視野が広がった。確実に成果が上がっていると感じている。
- 40才代女性(小脳に障害があり、運動性の失語)ワニワニパニックをプレイ
- それまで、(喫煙と食事以外を除き)居室に閉じこもりがちで、リハビリには一切参加しなかったが、ゲームが来てから「昔、やったことがある!」と喜んでやるようになり、更には、リハビリにも参加するようになった。
- 20才代性別不詳(脳性麻痺)ワニワニパニックをプレイ
- 反射速度は、著しく遅いが、いつも自分の得点に目標を立てて挑んでいる。得点の上昇は緩やかだが、当初、1ケタだったスコアは、最近では40点台にまで向上している。期待できると考える。